ふつうに生きるために

メンヘラのメンヘラによるメンヘラのためのライフハック

北海道無計画旅11日目

2018/09/13

 

根室からおはようございます

車内を整えたりしながらなんだかのんびり駄弁ってしまい、出発は11時頃だったか..

なんだかんだゆっくり喋る機会ってあまりなかったので、たまにはこういうのも良いかな..?

 

とりあえず、根室市街地へ向かいます

根室市はすごくて、本当に1ブロックごとくらいに「北方領土奪還!」とか「北方領土は日本の領土」とかいう垂れ幕や看板が点在しているんですよね

でもって青看板はロシア語
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このまま最東端納沙布岬を目指します

ほどなくして到着
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エリカちゃんでおなじみの北方館やお土産屋さんなどもあるためか、わりと人は多いです

 

そしてここもこんな調子
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エリカちゃん
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他にも、北方館の中には、「ビザを取得しての北方領土への渡航はやめてください!それは他国の領土と認めていることになってしまいます!ビザなし渡航にご協力を!」とか..

 

なんとなくこの辺の人たちのノリがわかってきました

 

北方館の中の展示もわかりやすくて興味深かったです

かなり詳しいことが北方領土問題対策協会のwebページに書いてあるので読んでみると面白いと思います

ちなみにこのwebページも結構過激です笑

https://www.hoppou.go.jp/gakushu/about/

 

いちばん近い貝殻島納沙布岬からたった3.7kmだそうで、すぐそこに見えるのですが、こんなに近くても日本人が訪れることはできないのか..と実感できました

また、日本人が北方領土に住んでいた頃の暮らしや産業は、思っていたよりもずっと豊かだったようで、ちょっと意外でした

 

さて、一通り見たところで、納沙布岬を後にして今度は根室半島の南側を通って霧多布を目指します

 

花咲線沿線を走っていると、「昆布盛」という駅名が飛び込んできます

気になる..
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寄ってみました

駅自体はなんてことない無人駅なんですが、この駅名ゆえか駅ノートが置いてありました

 

先を進んでいくと、確かに確かに

そこらじゅうの人々がみんな一心に昆布を干しています

本当に昆布を干している人しかいないくらいで驚きました

 

そんな昆布地域の中、変な道を求めてさまよっていると辿り着いたのが落石岬
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あまりの絶景に(本当は道が消えたので)車を降りました

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断崖絶壁の下では道民が昆布を干しています
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歩いていけばチャシ跡や灯台にも行けるようなのですが、先を急ぐ身なので戻りますf:id:aki-hs125:20190704142250j:image

 

延々と左手に昆布を干す人々を眺めながら西へ進んでいくと、霧多布の街に到着

15時半頃には霧多布岬キャンプ場に到着できたのでチェックインを済ませ、洗濯機があるとのことなのでお借りしました

 

洗濯しながらテントをたてて、干したら温泉に行くことにしました
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車の近くにテントを立てられるととても楽です

ちなみに車を右側に寄せて停めてるのは、僕のインプちん、2ドアのくせに運転席がフルバケットシートなので後部座席の荷物はくそデカい助手席側ドアを開けて取り出さないといけないからです

その車で旅?ってセリフは現地でも何度も言われたのでもう間に合ってます

 

街へ下りて、晩飯と温泉にしました

 

帰ってきたら頑張って干した洗濯物が風で飛びまくってたのがショックでした

キャンプ場の管理人さんが親切にハンガーや洗濯ばさみなどを貸してくれて、なんとか干せましたが天気も良くないので乾くのか不安です(乾燥機は故障中でした)

 

この日の移動
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移動距離 約150km(累計約2450km)

移動時間 約3時間

 

疲れていたので19時くらいには寝てしまったような気がします

 

続く