性別適合手術4
前回の続きです
術後の話
手術当日を含めて3日間が入院で、その後はまたサービスアパートに戻ります
入院中は基本的に動けません
手術翌日から飲み物、軽い食事はできました
あとすごい色の薬をたくさん飲まされました
化膿止めとか痛み止めとかそんなんだと思うけど説明する人も聞く人もテキトーだったのでよく覚えてません
大変だったのはトイレとシャワーができないこと
全部看護師さんにやってもらいましたが、タイ人看護師さん、「オシッコ!?ウンチ?!??!」って訊いてくるので恥ずかしかったです笑
退院の日くらいにはなんとか立てるくらいには回復していたんですが、身体中から管が生えてるのでそれを全部抱えて動かないといけないので、行けるのはトイレくらい
でもトイレに自分で行けるのは本当にありがたかったです..
退院の日の夕方、点滴とドレーンが外れました
ドレーン抜くの、覚悟はしてたけど痛かったです
ドレーン刺してるときにドレーンに力が加わるだけで痛いくらいには太い管なのと、思ったよりも深くまで入ってて、ズブズブ抜けてくのが気持ち悪かったです
刺されたとき意識がなくて本当によかったと思いました
ドレーンが取れれば、患部とドレーン痕を濡らさなければシャワーもOKです
めっちゃシャワー浴びた
退院の翌々日に今度は乳頭縮小手術をすることになりました
それまではあまり体の自由も効かないので近くのショッピングセンターに出掛けたり、病院内で過ごしていました
ショッピングセンターにやよい軒があって、病院で出されてた病院食がそのやよい軒のテイクアウトだったことが発覚したのは面白かったです
実はこのタイミングで初めて外をまともに歩いたので、タイの交通マナーに驚いたり、停電に驚いたりしたのもこのタイミングでした
信号も速度制限も誰も守らないし、バイクはサンダルノーヘルで乗るのに事故は意外と少ないんだそうです
すごい
でも横断歩道は渡りたいから止まってほしい
ものすごい厚みの電線が低い位置にあるからよく停電するらしく、停電しても誰も慌てず非常用電源で冷房を付ける
すごい
でもびっくりするのでものすごい音を立てて停電するのはやめてほしい
屋台のごはんはおいしくて安いし、日本企業も結構進出してるので知ってる店もあって安心
すごい
でも緑茶に砂糖を入れるのはやめてほしい
2回目の手術については次回します