ふつうに生きるために

メンヘラのメンヘラによるメンヘラのためのライフハック

性別適合手術1

厳密には性別適合手術ではないのですが..

2017年3月に、タイのガモンホスピタルで乳腺摘出手術と乳頭縮小手術を行いました

 

最初は国内での手術を考えていたのですが、受験の終わった2月末から動き始めて大学が始まる4月頭までに学校に通えるようにしてくれという無茶なお願いが通る病院は国内にはなく(当たり前だよなあ..)

第一診断書も出てなかったしホルモン治療もしてなかったので、その時点でダメと言われた病院も多かったです

予算や時間の都合もあるし、ちょっとまだ覚悟を決めるのは早すぎるよね、ということで、内性器の摘出は見送り、もし困ったらそのとき手術すればいいよね、ということにしました

 

色々な支援組織や病院、先生などに問い合わせたり診察してもらいに行ったりして相談に乗ってもらいました

無茶なお願いにもかかわらず皆さんありがとうございました

そして、ガモンホスピタルに問い合わせたメールがこれです
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そして写真を送ったりいくつか話をして返ってきたのがこちら


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無茶なお願い、通ってしまいました

 

当たり前だけど直接診察せずに見積が出ます

めちゃくちゃどうでもいい話なんですが、自分の胸が思っていたよりも3~4カップくらい大きいと言われて驚いた覚えがあります笑

ちなみに小さい方が手術は安くて簡単に済みます

病院によって異なりますが、元の胸の大きさによって手術方法はいくつかあり、僕は3つあるうちの真ん中を提案されました

実際には体格が小さく痩せていたので現地の診察でいちばん簡単な方法でもできそうだよ、と言われ、そちらに変更しました

 

手術、高いですね

約56.5万円だそうです(!)

でも、宿泊費、1泊朝食付き5000円ってめちゃくちゃ安くないですか?

これが東南アジア物価ですか

つまり手術代も日本でやるのと比べたらずっと安いんです

航空券と滞在費を加えても安いくらいです(日本でもいくつか見積取りました)

 

アテンド(行き帰りの面倒、通訳、手術前後の身の回りの世話などをしてくれる人)を雇うこともできますが、メールの通り、ホスピタルの日本人スタッフさんが面倒をみてくれるとのことなので、お金のない僕は自分で航空券を取りました

実際、この日本人スタッフさんが必要最低限どころかめちゃくちゃ親切に面倒を見てくれました

本当に助かりました

 

そして、この見積と説明を受けて、これならなんとか新生活に間に合う!ということで決めました、タイに行きます

 

英語できないし飛行機苦手だし暑いのも辛い食べ物もダメなんだけどなんとかなるよね!ってことで..